中国広州医科大の医師が新型コロナ会見で水素を語る!

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、世界各国では出入国制限が広まっていますが・・・そんな中、今回の震源地となった中国では広州医科大学の鍾南山( チョン・ナンシャン )氏が、CCTV 「中国中央テレビ」生放送中に新型コロナ肺炎の治療において水素及び酸素の混合ガスを吸入をする事で改善が見られていると言う記者会見を行っていました。

では実際に本当にそのような会見をしていたのか・・・その時の映像がこちらです。(※2月27日の午前)

実はこの会見に関する情報が入った際、中国語が分からない私はまず中国人と台湾人の知人にこの映像を送り「何を話しているのか?」を確認しました。また、そもそもここでお話されている方は誰なんだろう???と言う疑問がありましたのでそれも合わせて調べてみました。

鍾南山( チョン・ナンシャン )氏とは?

中華人民共和国の医師、医学者、衛生学者、現国家衛生健康委員会専門家グループ長。専門は疫学、呼吸器学、臨床医学。
2002年から2003年にかけての重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染拡大時には、感染の中心地となった広東省で広州市呼吸器疾病研究所の所長を務めていた。今まで知られていない呼吸器疾患の重症患者を相次いで受け入れ治療したことから異常を察知し、広東省のSARS医療救護専門家指導チームを率いて省内各地で防疫・治療活動を行い、この病気についての論文ではじめてSARSという病名を提案した。重症のSARS患者を自身が所長を務める広州市呼吸器疾病研究所へ積極的に受け入れ、有効な治療法を見出して死亡率や入院期間を低減させた。SARSの脅威を低く見積もる中華人民共和国衛生部や中国疾病予防管理センター(中国疾病預防控制中心)の見解に異を唱え、感染の実態を隠蔽して実態と異なる発表を行う政権に立ち向かって事態の深刻さを訴えたことでも、世界的に知られるようになった。

引用元:ウィキペディア(Wikipedia)

これを見ると呼吸器系の専門医で、伝染病の発生原因や予防を研究されている医師だという事が分かります。またSARSの感染拡大時にその実態を”隠蔽”していた政権に対し、事態の深刻さを訴えて立ち向かった方と言うことを知り驚きました!中国にもこんなに勇敢な素晴らしい医師がいるのかと、この会見映像についてもっと知りたいと思い調べてみたところ・・・

水素と酸素の混合ガスで新型肺炎を治療

そこで出てきたサイトがこちらです。

日本語訳:鍾院長(鍾南山)が水素及び酸素アトマイザーが新型肺炎にサポート治療

このサイトをGoogle翻訳すれば大体の内容は理解できますが、もっと分かりやすいように日本語訳にした資料を頂きましたのでそちらをご紹介します。 またサイト内には会見映像の1部(約2分)が掲載されていますが、モバイル専用なのか?理由は分かりませんが、何故かPC上では映像が再生できずスマホでは再生可能でした。

上記の資料を全て文字お越しすると、この様に書かれています。
↓  ↓  ↓

鍾南山が水素及び酸素アトマイザーが新型肺炎にサポート治療

2/27午前、鍾南山院長が2月27日の会見で新型コロナウイルス肺炎について、SARSと肺に大量の粘液が たまるなどの特徴を明らかにしました。肺の症状がSARS(重症急性呼吸器症候群)の患者とは違う点があるとしました。

まず、SARSは肺が硬くなって呼吸がしづらくなる「肺の線維化」が見られましたが、今回は重い線維化の症状があまりないということです。一方で、今回の肺炎の特徴は肺に大量の粘液がたまることで、粘り気が非常に強いため呼吸が苦しくなるということです。武漢やその他の地域の重症患者の死亡率は60%に近い。

近年、広州医科大学は上海上海速美公司と協力し、水素及び酸素アトマイザーの機械を使用して水を水素と酸素に変換し、水素と酸素を組み合わせて患者の呼吸困難の症状を改善しました。 数年使用以来、気道狭窄とCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者で成功した効果的な結果が得られました。 今回の対新型肺炎流行中の 武漢でそれを試した後、患者の症状も大幅に改善しました。 現在、黒竜江省、雲南省、武漢、広東および その他の地域に約2,000台の機械を促進に使用しています。



(CCTVニュース)
(27日に鍾南山院長がCCTV生放送中に再度水素の機能について語りました)

【関連内容】全国で新型肺炎が改善されている傾向の中、黒竜江での高い死亡率と重症率の傾向が最も多くの注目を集めています。この時点で、中国工学院の学者である鍾南山は、関連企業を調整して、50台の水素および酸素アトマイザーを黒竜江の流行の最前線に寄付しました。
22日の午後、中国工学院院長楊宝峰は、黒龍江省党委員会と政府が50台の水素および酸素アトマイザ ーを寄付したことに感謝し、学者の鍾南山院長に電話をかけました。

鍾南山院長は電話で、水素及び酸素アトマイザーは、新型肺炎の重症患者の低酸素症状の緩和に一定の効果があると述べました。 重症患者は長期間にわたって呼吸不全を発症する可能性があり、回復の可能性が低いため、重症患者の低酸素状態を修正し、重症になるのを防ぐことができます。2回の実験を行ったところ、水素及び酸素のアトマイザーは依然として効果的であり、患者の症状の改善に大きな効果があることがわかりました。

現在、「水素および酸素アトマイザー」は、新型肺炎の流行に対する国務院の共同予防および制御メ カニズム(医療材料保証グループ)により、重要な医療機器の統一された構成および配布に含まれてい ます。また、関連工場に、流行の予防と管理のニーズを満たすために、緊急に作業を再開するよう要求します。 中国非公的医療機関協会は緊急に20,000台を注文しました。


水素および酸素アトマイザーは、2月2日に国家II類医療機器に分類されて以来、1,000台を超える水素および酸素アトマイザーが武漢大学中南病院、武漢普仁病院、武漢漢陽病院などで患者さんに向けて治療として使用されています。 中南病院と他の多くの病院には、この設備を集中治療室に直接入れて使用しています。 鍾南山院長は、中国における水素医学の臨床研究の最も早い専門家であり、臨床水素医学の創始者です。
新型肺炎の流行で、彼はチームを率いて多くの臨床研究を行い、多くの病院が新型肺炎の患者の早期介入と重度の治療に「水素及び酸素アトマイザー」を使用するよう支援および指導しました。

「水素療法」は、鍾南山院長に確認、指導を得た。
(資料の由来:文通網報道)

2月9日、医療用の水素および酸素アトマイザーの機械が同済大学に所属する上海第十人民病院の監視病棟に導入し、市十病院は、新型肺炎が疑われる患者に対し「水素酸素療法+細菌療法」を正式に提案しました。
上海第十人民病院の呼吸器科主任の王昌恵教授は:水素は大気質量の最も軽い、最も小さい分子的な気体あること、また水素吸引によって、気管支樹のガスの流れ抵抗を減らし、酸素の利用率の改善、気道抵抗を減らすことが できます。また呼吸困難の症状を軽減することができ、水素、酸素、薬の組み合わせで吸入薬の利用率を有効的に改善することができます。述べています。


実際、水素療法は肺機能を改善することもできる一方、腸に酸素を供給することもできる、毒性細胞因子の放出によって引き起こされる腸への損傷を減らすことができます。さらに、エンテロウイルスも腸内微生物学の安定状 態中、最適化された腸内微生物学はウイルスの病原性を制御できます。

鍾南山院長チームは水素酸素アトマイザーの機械によって新型肺炎の補助治療として促進している。 (資料由来:Tencentネット報道)

広東省の新型肺炎予防および制御本部の診療事務所が発表したお知らせは、学鍾南山院長チームが、省全体で 2019nCoV肺炎(新型コロナウイルス感染症)の初期低酸素血症患者を支援するために治療と臨床試験で水素酸素 アトマイザーの開発を促進しようとしていることを示しています。治療と臨床研究。

広州呼吸器衛生研究所による全国的な多施設共同研究の結果は、水素と酸素を吸入によって、気道抵抗を減らし、酸素拡散と酸素流量を増やし、呼吸困難の症状を改善し、同時に抗酸化作用と抗炎症作用も持ち、新型コロナウィルス感染者の重篤な患者の発生率をへらせると示し、全国にとって効果的な臨床診断と治療プログラムを提供します。

新型肺炎患者が改善(日本語字幕つき約2分)

冒頭に上げました中国での記者会見映像(約20分)の中の、17分あたりから約2分間お話されている映像です。日本語字幕スーパーもついて非常に分かりやすく観る事ができます。

新型肺炎治療について語る 鍾南山氏(日本語字幕スーパーつき)

水素酸素混合ガスの吸入で治療計画を指示

また中国の国家衛生健康委員会(日本でいう厚生労働省)が新型コロナウイルスによる肺炎の治療に水素酸素混合ガスの吸入で治療すると各病院に指示を出しているそうです。

以下は中国の国家衛生健康委員会ホームページに3月4日公表された最新の「新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画の発行に関するお知らせ(試用版7)」になります。

PDFダウンロードはこちら(※DLに時間がかかる場合があります)
http://www.nhc.gov.cn/yzygj/s7653p/202003/46c9294a7dfe4cef80dc7f5912eb1989/files/ce3e6945832a438eaae415350a8ce964.pdf

中国国家衛生健康委員会から発表された新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画としてPDFファイル11ページに、その一般治療として水素と酸素の混合ガスの吸入により治療する旨が記載されています。上記の資料、日本語訳は以下の通りです。

新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画

中国国家衛生健康委員会HPに3月4日公表した最新の「新型コロナウイルス肺炎の診断と治療計画の発行に関するお知らせ(試用版7)」:

十.治療
(二)一般治療

3. 及时给予有效氧疗措施,包括鼻导管,面罩给氧和经鼻高流量氧疗。有条件可采用氢氧混合吸入气(H2/O2 : 66.6%/33.3%)治疗。

【日本語訳】
鼻カニューレによる酸素投与、マスク酸素、高流量鼻カニュラ酸素療法など、効果的な酸素療法をタイムリーに提供します。条件がある方には、酸素と水素の混合吸入(H2 / O2:66.6%/ 33.3%)で治療する。

ちなみに、この資料のドメイン「〜nhc.gov.cn」に関して調べますと、中国政府関連機関のドメインであることが分かります。

中国ではこの様に重篤化した新型肺炎患者の改善から対応策として水素と酸素の混合ガス吸入が進んでおります。

一方、日本では新型コロナウイルスに関しての予防法と言うことで過去にはデマ情報が出回ったことも有りました。ワクチンの開発にも時間がかかりそうで、世界各地で出入国制限がされる中、今や特効薬を待っている余裕はありません。何がいったい有効なのか???過去に開発された治療薬なども試されるなか、今回の様に水素の有効性が改めて見直されています。ちなみに水素の1番のメリットは薬と違って副作用が無いところです。水素を摂ることで症状が改善する可能性はあっても、悪化することは無いという事です。最悪まったく反応しなかったと言うだけの事で試してみる価値が大いにあるのではないかと思っております。

これはあくまでも私見ですが、風邪もひき始めに薬を飲んだり何か対応すればそれ程悪くはなりません。いつ何処で新型コロナに感染するか分からない今、日常的に水素を摂る習慣を持っていたら、もしかしたら重症化することなく収まるのではないか?…と勝手に思っております。特に80を過ぎ高齢となった両親には元気でいてもらいたいので、予防の為に毎日水素生活をさせています。

新型肺炎についての特徴 ANNニュース

新型コロナウイルスについての特徴が、鍾南山氏の会見映像と共に日本のメディアでも報道されました。しかし後半に話されている、多くの新型肺炎の患者が水素と酸素の混合ガスにより改善している所までは出てきません。。。これもあくまで私見ですが・・・何か報道できない不条理な事情があるのではないかと感じてしまいます。とにかくこの事態が早く収まることを心から願います。

ANNニュース  中国の鍾南山医師 新型肺炎についての特徴明らかに

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